【リクエスト多数につき再販決定！ / 10/31(火)発売】 作家のわがまま全部のせ、超豪華仕様！小説家・矢作俊彦デビュー50周年を記念し、長編処女作『マイク・ハマーへ伝言』の特装版が刊行！著者直筆サイン本を限定発売 作家・矢作俊彦の小説家デビュー50周年を記念し、1977年に上梓された長編処女作にしてハードボイルド文学の金字塔と謳われる傑作『マイク・ハマーへ伝言』の特装版が刊行！ 研ぎ澄まされた文体やドライかつクールな台詞回し、息を呑むようなカーチェイスの描写で文壇に衝撃を与えた『マイク・ハマーへ伝言』。今回刊行される特装版は、デビュー50周年記念として著者自身の意向に沿って制作された函入りの超豪華仕様。イラスト及びデザインは全て著者自らが手がけたもので、装丁は著者が一度はやってみたかったというフランス装。表紙にはトレーシングペーパーのカバーが掛けられている。近年出版された書籍では異例の手間暇を掛けることにより、作家のビジョンと作品の世界観が見事に体現された逸品だ。 さらに本編に加え、今作の原案となった幻の映像作品『Count me out　または如何にして私たちは心配するのを止めて勲章を与えたのか』を、当時ダディ・グース名義で発表された画稿を使って著者自身により完全復刻した短編漫画を収録。ファンやコレクターはもちろんのこと、幅広い読者に手にして頂きたい決定版となる。 【著者について】 矢作俊彦は10代よりダディ・グース名義で漫画家として活動する傍ら、1972年に小説家としてデビュー。当時流行を見せたハードボイルドや冒険小説と一線を画すスタイリッシュな文体で新たな文学の担い手として注目を集め、その後も『あ・じゃ・ぱん』で第8回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『ららら科學の子』で三島由紀夫文学賞、『ロンググッドバイ』でマルタの鷹協会賞・ファルコン賞を受賞するなど高い評価を受ける。 【作品について】 『マイク・ハマーへ伝言』は1974年の横浜を舞台とした物語。V8、3200cc、300馬力の化け物パトカーに仲間を殺されたことに端を発し、主人公マイク・ハマー率いる5人の横浜っ子たちによる復讐劇が展開される。　 〈概要〉 書名：『矢作俊彦デビュー五十周年記念出版 マイク・ハマーへ伝言　特装版』 著者：矢作俊彦 定価：10,000円（税込） 発売日：10/31 発売元：東洋化成株式会社